「ひとつお伺いしたいのですが、体重を量るのは、いつがいいのでしょうか?
食事後は×、トレーニング後は×、朝起きてすぐは×、と測定器の説明書に記載されていましたが、いつがいいのか、イマイチタイミングがつかめません。
いまは、トレーニング+ウォーキングのあと、家について5分後くらいに測っています。アドバイスいただければと思います。どうぞよろしくおねがいします。」
と 体脂肪計の使い方のご質問。
こういう質問が出てくるのはまじめにトレーニングして頂いていて、なおかつ自身の体組成の変化をきちんと把握されようとしている証左でありますので、質問頂くだけでマル!という感じであります。
さて、計るタイミングはいつか?ということですが、一問一答すれば、
「いつでも良いので、おなじコンディションで計って!」
ということになります。
ちなみに、私は朝風呂派なんでありますが、朝食後、トイレに行って、風呂に入って、上がったときに計ります。毎日そうしています。
なぜそのようにしているか?!と言いますと・・・。
そもそも体組成計の仕組みから真面目に考えてみたいのでありますが。
体組成計には電極みたいな部分があって、そこからカラダに微弱な電流を流します。メーカーによっては手でもつ部分にも電極をつけていることもあります。
で、電気を流すんですが、体脂肪部分と以外の部分では電気抵抗に違いがありますので、同じ体重でも電流の抵抗値が異なるわけです。
メーカーはどのようにこれを把握しているかというと、「水中体重計 (右写真参考)」というプールのような計測装置で何百人ものサンプルを持っていて、どのくらいの電気抵抗の人は体脂肪が何%というマトリクスを持っているんです。
年齢や身長、現在の体重とその日の電気抵抗値から体脂肪を表示する、という仕組みなんですね。なるほど。
と、言うことはですよ。
ビールでもガブガブ飲んで体組成を計ると、体脂肪率って変わっちゃうの?ということになりますね。
そうなんです、変わっちゃうんです。
上記ご質問のとおり、運動後や食事直後は正確な数値が測定しにくいんですね。逆に言えば、あまりその日の数値をみて一喜一憂する意味はないっちゅうことであります。
で、私がみなさんに申し上げているのは、こうです。
「・毎日おなじコンディションで計って、
・一月分の数値の平均 ー 翌月の一ヶ月分の数値の平均 = 差 に注目!」
この 「 差 」を見て、体脂肪が増えていれば、食事かトレーニングか、それともなにか生活習慣を見直す必要がありますし、計画通り 体脂肪が減っていれば、現在の方法は正解に近い!ということが言える。と言うことであります。
で、話を元に戻します。
同じコンディションで計って平均を出すのが効率的なのはご理解頂いたと想いますが、そうすると夜にお酒の席も少なくないので、アルコールの量とか、昨日はめちゃ食いしちゃったとかいろいろあるので、まず夜は必然的に避けざるを得ないです。
すると、上記のとおり朝の時間になるわけですね。ちなみに、先月までの私の年間推移を張っておきます。

体脂肪量が減っていて、筋肉量が増加傾向、とりあえず今のところ勝ちパターンを作れております。

